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出張授業で国際理解教育を実施しました!(2023.3.24up)

 3月15日(水)、世田谷区立玉川中学校の3年生を対象に、国際理解授業を実施しました!

​ ゲスト講師として、メキシコ出身で日本に1年間留学しているÁlvaro Zacarías(アルバロ・サカリアス)さんをお迎えし、「多様性を尊重する社会に ~在日外国人に聞いてみよう!~」というテーマでお話しいただきました。

 1年前に日本に来て、語学学校で日本語を学びながら仕事もしているアルバロさん。「外国人」の視点から日本の生活で感じたことを語ってくださいました。メキシコとの文化の違いだけでなく、残念ながら日本で受けた差別の経験についても率直に話してくださいました。

 生徒の皆さんが「多様性を尊重する」ということの大切さについて考えるきっかけになれば幸いです。

​ 玉川中学校3年生の皆さん、先生方、ありがとうございました!

出張授業のお問い合わせについてはこちら→    

生徒の皆さんの感想より

・外国人と一括りにして特別な存在にするのではなく、皆が当たり前に生きていける社会が必要なのだと思いました。

・世界には自分以外の様々な個性を持った人がたくさんいて、それぞれ生活や言語、環境が違うことを意識すべきと思った。

・私たちが差別していると感じていなくても、本人は差別されていると感じてしまうことがあるんだなと思いました。そう感じさせないためにも、困っていそうと思ったら、積極的に話しかけたり、距離を感じさせないことが大切だと思います。

​・夢や希望を持って日本に来られた人々に対しては、「外国人だから」と逃げるのではなく、平等に接することを大事にしていきたいと思います。

活動レポート
​2023年度

Ejército de Salvaciónは、メキシコ内の各地で活動するNGOで、女性や子どもを中心に、脆弱な境遇にある人々を支援しています。特にチアパス州タパチュラの施設では、メキシコに来た移民の子どもたちを預かり、食事や宿泊の世話だけでなく、施設内での教育活動や近隣の公立学校への通学支援も実施されています。

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連携NGOへ寄付を送りました!!(2023.3.12up)

 遅くなりましたが、寄付送金のご報告です。

 2022年に実施した第3回メキシコカフェ会費の分、AENNAMに直接振り込んでいただいた寄付金、“TACOS mi Casa”内に設置してある募金箱に寄付していただいた分から、メキシコとホンジュラスで脆弱な境遇にある子どもたちの教育支援のために活動する2つのNGOに送付させていただきました。

 メキシコ南部国境の街タパチュラで中米移民の子どもの支援を行なう“Ejército de Salvación”と、ホンジュラスの首都テグシガルパで貧困地域の子どもたちの教育支援を行う“Fundación Cristo de El Picacho” です。

 それぞれのNGOの職員の方から、直接感謝の言葉をいただきました。

 ご支援くださった皆様には、改めて感謝申し上げます。

 

Ejército de Salvación 10,000円→1,394.10ペソ 2/12着金

Fundación Cristo de El Picacho 10,000円→2,000レンピーラ 2/23着金

 ※レートは送金のタイミングによって変わります。

AENNAMメンバーがタパチュラのEjército de Salvaciónを訪問した際の写真。子どもたちがグループに分かれて学習しています。

​(2022年8月撮影)

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