
連携NGOへ寄付を送りました!!(2021.6.14 up)
遅くなりましたが、寄付送金のご報告です。
4月29日実施の第2回メキシコカフェ会費の分に、AENNAMに直接振り込んでいただいた寄付金と、“TACOS mi Casa”内に設置してある募金箱に寄付していただいた分を加え、メキシコにある二つのNGOに送付させていただきました。
メキシコにおいて中米移民の支援を行なう“Vive Migrante”と、メキシコシティの先住民グループ、オトミの子供たちへの基礎的社会サービスを提供する”CIDES Colibrí” です。
CIDES Colibrí 16,000円→2,853.39ペソ 5/27着金
Vive Migrante16,000円→2,859.88ペソ 5/28着金
※レートは送金のタイミングによって変わります。
■CIDES Colibrí とは
メキシコシティのローマ地区にて、先住民グループオトミの子供たちに基礎的社会サービスを提供するNGOです。ケレタロ州から首都へ移住してきた先住民グループ向けに1995年に創設されました。
■Vive Migrante とは
「ラ・ベスティア/La Bestia」(「野獣」の意味)と呼ばれる貨物列車の上に乗って、命がけでメキシコを縦断してアメリカを目指す中米移民たちがいます。“Vive Migrante”は、ラ・ベスティアが通るメキシコ・ベラクルス州にあるグアダルーペ村で、移民たちへの支援活動をする女性たちの団体です。代表のクレメンさんは、善意で自宅を改築し、貧困や暴力から逃れてきた移民が休めるように、食事や寝場所を提供しています。
(写真はVive Migrante から提供していただきました。)
大きな国際組織のように名が知られているわけでなくても、地域に根付いた草の根レベルの活動を続ける現地の支援団体は、社会から取り残された人達に寄り添っているにもかかわらず、活動資金不足に悩まされているという現状が多くあるのです。そういった団体と直接繋がり、寄付という形で連携・支援できることはAENNAMだからこその役割だと思っています。
ご支援くださった皆様には、改めて感謝申し上げます。

